自分に合った場所

スカイツリーが見える景色

東京は日本の首都であり同時に行政・ビジネス・娯楽の中心地なので住宅の需要は高く、常に休みなく開発が進められています。
しかも都心部はもやは未開発の地域がほとんど残されていないので、いきおい古い宅地や公用地などを再開発することによって住宅需要を生み出しています。
そのため地域的な特色といったものはほとんど薄れています。
ただ、このことは逆に都内のどの地域であっても多種多様なタイプの物件を探し出すことができるということを意味しています。
一例を挙げれば中央区の月島あたりは1980年代以降のいわゆるウォーターフロント開発の中心地となった場所で、築年数の浅い超高層マンションが林立しています。
しかしその足元には昭和初期に形作られた古い街並みが残っており、かつての下町の風情を今に伝えています。

こうした開発手法は景観の乱雑さを招くというマイナス面もありますが、古くからの住民と新規流入者が交流し、街づくりにダイナミズムを生むという良い効果ももたらします。
実際、港区の六本木地区や品川区の大崎地区及び天王洲地区、練馬区の光が丘地区など、再開発によって地域が活性化した成功例は枚挙にいとまがありません。
また、こうした再開発によってもたらされるもう1つの利点として、交通網の整備があります。
上に述べた地区においてはいずれも大型マンション等の竣工と時期をほぼ同じくして鉄道新駅の開設や新線の開通などが行われており、交通アクセスの改善が旧住民にも利便性の向上をもたらしています。
新と旧が絶えず入り混じる面白さ、それが東京の住宅事情の特色であるといえます。